2018.10.19

第8回神戸マラソン
フレンドシップランナー決定のお知らせ

「第8回神戸マラソン」の4組目となるフレンドシップランナーに、熊本県出身・在住でプロトレイルランナーの荒木 宏太さんをお迎えすることが決定しました。熊本との震災復興の絆を象徴するフレンドシップランナーとして、ランナーの皆さんと一緒に神戸の街を駆け抜け、大会テーマである「感謝と友情」を発信していただきます。

<フレンドシップランナーとは>
神戸マラソンでは、阪神・淡路大震災での経験・教訓の国内外への発信や、兵庫・神戸の魅力発信などの開催趣旨に賛同し、広報活動を積極的に行うなど大会を応援していただく著名な方々を『フレンドシップランナー』としています。

荒木 宏太

【荒木 宏太】プロフィール

1984年5月22日生まれ
熊本県出身・在住のプロトレイルランナー
山梨学院大学時代に出雲、全日本、箱根駅伝の3大駅伝を経験し、2011年には初マラソンである河口湖マラソンで優勝。2012年東京マラソンにエリート選手として出場したが39km地点でふくらはぎの筋断裂により人生初のリタイアを経験する。2016年熊本城マラソン2位。その後、リハビリの一環で出場したトレイルランニングの大会で、その魅力にはまりトレイルラン二ングの世界へ。2017・2018年にトレイル世界選手権へ2年連続日本代表として出場し、2018年5月に開催されたトレイル世界選手権ペニャゴロサトレイル85km(スペイン)では日本人最高順位の12位を獲得した。2017年から選手活動のかたわら、陸上競技を志す子供達や記録を狙う市民ランナーのためにランニングスクールを開校。多くの有力ランナーを育成している。

公式サイト:https://www.facebook.com/kota.araki.runner/

■神戸マラソンへの意気込み
2016年の熊本地震を乗り越え、この度フレンドシップランナーとして走らせていただきます。震災での悲劇を忘れることなく、今こうして走れることに感謝し、今現在も天災により苦しんでいる多くの皆様へ、分かち合える仲間がいることを伝えられればと思います。
「一人で走るんじゃない。みんなで走るんだ!」をテーマに多くのランナーと触れ合えることを楽しみにしています。