大会テーマ
Event Concept
神戸マラソンは、「自分のために走ること」はもちろんですが、
それ以上に「人々のために走る」マラソンを目指しています。
その根底にあるのは、阪神・淡路大震災からの復興、そして現在にいたるまで
「手を差し伸べていただいた国内外の人々や地域へ感謝の気持ち」を表明する大会にしたいという想いです。
創造的復興を果たした兵庫・神戸の姿や、震災の経験・教訓を世界中の
被災者に提供していくという行動は、すべての人が「仲間」であり、
喜びも悲しみも分かち合うという考え方にもとづいています。
また、兵庫・神戸を訪れていただいた方にとって、最高のおもてなしに出会える大会にしたいという想いも、「仲間」という意識にもとづいています。
自分のためだけでなく、被災された国内外の人々のためにも走る大会へ。
走るだけでなく、兵庫・神戸の魅力も楽しんでもらう大会へ。
そんな神戸マラソンのもつチカラをさらに大きなものにして、
国内外でたいへんな被害を受けている人々や地域へ
「エールをおくる」マラソンにしたいと考えています。
神戸マラソン2016は、“「ありがとう」の42.195km”をキャッチフレーズに、
「感謝と友情」のテーマのもと、マラソンの定員を2,000人増やして20,000人となりました。
関わる人の数だけ生まれる「ありがとう」が、神戸マラソンの42.195kmをつなぎます。
スタートからフィニッシュまでトップランナーも市民ランナーも共存し、
競技レベル、年代を超えて、一人一人のランナーが挑戦し続ける大会、
参加する全てのランナーのチャレンジを応援する大会を目指します。