弓削田眞理子さんがご自身のもつワールドマスターズ記録を上回るタイムでフィニッシュ!
神戸マラソン2025において弓削田眞理子さんがご自身のもつワールドマスターズ世界記録(フルマラソン:女子65〜69歳)3時間01分06秒を上回る2時間59分02秒(グロスタイム)でフィニッシュしました!
ご本人からのコメント
~今回のレースを終えて~
今年67歳になり、前回63歳でサブスリーをしてから4年が経ちました。その間たくさんの悔しい思いをしました。また何回も怪我をして伸び悩んでいました。そのような状況の中で、昨年、神戸マラソンさんが私を招待してくださいました。このような素晴らしい立派な大会に埼玉の私をわざわざ呼んでくださることに感激し、これをチャンスと捉え絶対サブスリーをしようと決め昨年必死に走り込みました。暑い埼玉ですが、涼しい山を選んで8月走行距離を800kmまで伸ばしました。
9月は700km、10月760kmと走り、42kmに耐える脚を作りました。が、11月上旬まで走り込んでしまったため疲れが残り、本番では32km過ぎ残り10kmから脚が重たくなり動かなくなってしまい3時間5分もかかってしまいました。このような結果しか出せなかったにも関わらず今年も神戸マラソンに呼んでくださいました。私は今回のレースに人生全てを賭けて臨みました。
今年の8月は660kmk、9月も660km、10月は750km程度の走り込みをしました。その他フルマラソンの後半の失速に備え40kmかフルマラソンを8月から10月の3ヶ月に2〜3回やり、合計7本走りました。そして11月はほとんど走らず身体のケアをすることに重点を置きました。
そして迎えた11月16日朝。 脚は軽い!!走り易くなった新コースを頭の中にばっちり叩き込み、いざスタート!!
脚が動く!どこまでも軽やかに動く!後半、海風でややきつくなってきたけど、それほど失速していない!!そして迎えた40km過ぎの最後の直線コース。イケる!!イケる!!と思いました。ラスト、右に曲がったところでタイマーが2時間58分台で推移しているのが見え、喜びが溢れてきた中でゴールマットを踏みました。
世界記録更新、そして65歳以上世界初のサブスリーランナー弓削田眞理子。2025年11月16日、私にとって人生、最高の日になりました。

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