もしもの時の雨天に備えて
Runners Information
十分なトレーニングを積んでも、レース当日が雨になる可能性もあります。
雨で身体が濡れてしまうと体温が奪われ、思いどおりの「走り」ができなくなることがありますので、雨天対策もしっかりと準備し、レースに臨みましょう！
レース前の雨天対策！
| 服装について |
- 雨カッパはコートタイプよりも「ポンチョタイプ」の方が走りやすく、通気性も高いのでお勧めです。
- 「雨の日用のウエア」も色々と発売されていますので、撥水性が高く、保温性に優れたものを選びましょう。
- 雨カッパや雨の日用のウエアを忘れた場合は、「家庭用のゴミ袋」に穴を開け、簡易的にカッパのように利用することもできます。手軽に準備できるので便利です。
- 「キャップ」も雨を避けるために効果的です。撥水性が高く、ムレにくいものを選びましょう。
- 腕から先が雨に濡れて冷えることがありますので、「アームウォーマー」や「手袋」などで身体の末端を温めると良いでしょう。手袋は、ウエア1枚分の保温効果があると言われています。
- その他の豆知識として、脚など素肌が出ている箇所には、「オイル」や「ワセリン」を塗っておくと油膜ができて水を弾いてくれます。
| ※ | レース時は透明の雨カッパなどを活用し、ナンバーカードが見えるようにしてください。 |
| ※ | レース中に不要となった雨カッパやウエアなどをコース上に捨てると、他のランナーの転倒につながり危険です。必ず指定のゴミ箱に捨てるか、ボランティアさんにお願いするようにしましょう。 |
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レース中の雨天対策！
| コースについて |
- コース上の白線やマンホールなどは、雨天時には特に滑りやすくなりますので、できるだけ避けるようにしましょう。
- 雨が降ると場所によっては水溜まりができているところがあります。水溜まりでシューズが濡れると足がむくみ、つま先などを痛めることがありますので、注意しましょう。
- 道幅が狭くなっているところやカーブを曲がる際は、急加速や急な方向転換は転倒の原因になりますので、注意してください。
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給水・給食に
ついて |
- 雨で身体が濡れているため、水分は足りていると勘違いし、脱水症状になり易くなります。レース中は、天候に関わらず意識して水分を補給するようにしましょう。また、水分の摂り過ぎにも注意しましょう。
- 汗をかくと一緒に塩分やミネラルも体外へ出ていきます。計画的に給食を摂り、塩分やミネラルなどを補給しましょう！
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レース後の雨天対策！
| 更衣について |
- 雨で身体が濡れていると気化熱により、普段以上に身体の熱が奪われます。レース後は濡れた身体をタオルでしっかり拭き、早めに更衣を済ませるようにしましょう。
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